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将軍への献上品を作るため、鍋島藩が築いた藩窯。これが鍋島焼のはじまりです。庶民には決して手に入らない将軍や大名だけが使うことのできた鍋島焼を、陶工たちは国内最高の技術者集団として持てる技術のすべてを傾け焼造し続けました。鍋島虎仙窯もまた、子々孫々にわたり鍋島焼の職人として営んでいます。
協業企業と狙いたい領域
鍋島焼という歴史文化が、日本国内に限らず海外も含め、より多くの人に触れ、関心を持たれ、また日常的にも楽しんでいただける機会をつくりたいです。
鍋島焼という歴史文化や固有の技術を受け継ぎながら、一方でこれまでとは異なる新たな活用を通じた新ビジネスの開発を手掛けたいです。
鍋島焼の継承した新ビジネス開発の先に、新たな歴史文化の起源を創出し、古来の歴史文化とも相乗効果となり発展していく環境をつくり出したいです。
自社のリソース
1.「鍋島焼」という歴史文化
将軍への献上品を作るため鍋島藩が築いた藩窯という歴史文化は、一朝一夕では築くことができない圧倒的な魅力です。
2.鍋島焼の製造技術
鍋島焼には「色鍋島」「藍鍋島」「鍋島青磁」の3種類があり、中でも「鍋島青磁」は虎仙窯が他の窯元には持ちえない優れた技術を保有しています。
3.伊万里大川内山の窯元ネットワーク
藩直営の窯として集積された大川内山(おおかわちやま)にある窯元のネットワークを持ち、他の窯元とも連携することが可能です。
メッセージ
私たちの祖先(川副家)は主に置物や釉薬研究などを行う細工人の家系として代々技術を継承してきました。昭和38年(1963年)に当時、末っ子であった祖父川副為雄が現鍋島虎仙窯を創業しました。これからの鍋島虎仙窯はより多くの人達に鍋島の文化・歴史を知って頂き、江戸時代から「秘窯の里」として愛されてきた大川内山に受け継がれる鍋島焼文化を100年後へ残していきたいという強い想いから「鍋島焼文化の確立」というビジョンを掲げ、産地の明るい未来を創造して参ります。
協業をご希望の際は、以下の項目もご検討のうえご連絡いただければと思います。
①協業する事業の概要
②協業事業のユーザー・ターゲット
③協業事業の市場規模(もし試算が可能あれば)
④想定される競合企業
⑤御社のリソースと優位性
⑥その他、会社資料や事業企画書など
【問い合わせ先】oi-saga@douryoku.jp